キャンプ行った話

※今回のブログはwotの話は1つも出てきません

 

僕は、先日まで地域のキャンプに参加していたのですが、新しい気付きや視点などの感想がかなりあるので、記憶が残っているうちに書いてしまいます。

事前準備

まず、このキャンプがどんなものなのかというと、地域の小学生と中学生を対象に、3泊4日のキャンプをするというもので、それの引率は高校生以上の人がします。また、地域ごとに村を作って、いくつかの村が合同でこのキャンプに行きます。

僕は18なので引率側で参加しましたが、最後にこのキャンプに行ったのが小4のとき以来なので8年ぶりの参加で、引率側としては初参加でした。姉がかなりこのキャンプにのめりこんでいて、引率が足りんということで一月くらい前に参加が決定した感じでした。あんまり時間はありませんでしたが、そのときはまぁどうにかなるでしょって感じで気楽に考えていました。

ただ、僕の学校の日程的に初日は参加できないということで、途中からの参加になりました。また、8月の頭に定期試験があり、その勉強でもかなり時間を割き、事前の子供も来る集まりには1回しか参加できない、引率だけの会議も話半分でしか聞けないなど、事前準備は足りないかな〜って感じでしたが、それでもなんとかなるだろうとは思っていました。 僕のイメージとしては、僕は子供たち寄りの引率(あれやこれや決めて指示をだすのではなく、その指示を聞いて子供たちと一緒にやるタイプ)で行こうと思っていて、実際に1回だけ参加した子供も来る集まりではそんな感じのムーブで動いていて、指示出しは同じ班に付いているもう一人の引率(大人)がやってくれていたので、これで大丈夫だろうと思っていました。

また、荷物の準備を数日前からちょびちょび始めていたのですが、何しろ8年ぶりなので全くわからず、結局前日に姉と一緒に詰め込むなどかなりバタバタしてました。

当日

さて、2日目から参加の僕は夕飯作りの時間にキャンプ場に到着したわけですが、どうも初日から参加していた人によると、この班はかなり自由人が多いらしく大変だということが判明、まぁでもいうて大丈夫だろうとは思っていましたが…

 

 

いやこれが大変大変。まず先述の大人の引率が気圧の変化にやられてダウン、幸いこのときはうちの班に付いてた引率は3人体制だったのでなんとかなったのですが、自由人が多すぎて目が行き届かずご飯の時間も満足に取らせてやれず、次の予定の時間が迫っていたためかなりの量が残ってしまいました。これはマジで申し訳なかった。原因としては、僕がいまいちまだキャンプに入り込めてなかった。時間ヤバいんだけど!って責任者に怒られてからやっとキャンプモードにスイッチできたかな。良くなかったね  あと台風の影響で雨だったのもかわいそうだった。風はほとんどなかったけど

 

さて3日目。この日は各村ごちゃまぜのテーマ別に分かれてイベントをするっていう日で、僕は山に登る予定だったのですが、悪天候のため山の近くにある湿原を回るっていうのに予定変更されました。結果的にこの変更は正解だったと思っていて、キャンプ場から山に向かうまでのバス移動がかなりキツく、バス酔いしてしまう子が多数いて、もし晴れていたとしても山登りは無理だっただろう思えるほどでした。僕は全然大丈夫だったのですが、子どもたちにはかなりきつかったようで、バスへのトラウマを持っていないかちょっと心配なレベルでした。

このテーマ別イベントがおわったあとは、夕飯作ってキャンプファイヤーやって寝るだけ。まぁ今回は昨日ダウンしてた引率も復活していたので、比較的楽でした。ちゃんとご飯食べれたし、時間も守れたしね。更に、キャンプファイヤーの時間になって急に雨が止んでくれて、気持ちよくキャンプファイヤーすることができました。

3日目はかなり良かったんじゃないかな。ゲロっちゃった子がいたのはかなりかわいそうだったけど、キャンプファイヤーは楽しんでいたみたいだし。

4日目。最終日です。この日はとにかくテントやら食器やらを片付けなくてはいけません。1番慌ただしかった。ですが、まぁなんとかなりました。最後の方はちょっと余裕もあって、予定になかった時間で軽く遊んだくらいだし。帰りのバスも多少の渋滞程度で済んで、到着予定時刻の30分遅れくらいで帰ってこれました。

その後地区会館的なところに移動して解散しました。保護者に迎えに来てもらっているので、僕たちの任務はとりあえずは終了です。

このときを迎えたあと、なんかよくわからんけど死ぬほど疲れに襲われました。体力は問題なくほぼフルであったんだけど、体を動かそうと思ってもまぁ動かない動かない。人間には体力だけでなく気力も必要なんだなと強く感じた瞬間でしたね。

多分ここで気力がなくなった理由は、怪我でもしたら僕の責任になるのに、僕の思い通りには動いてくれない奴らに3日間気を配り続けていたせいですね。配りすぎて無くなった。でも親にこの話をしたら、子育てってそんなもんだよとのこと。確かにそうだわ。すいませんでした

反省と改善

反省点は、まず僕に余裕がなかった。どのくらい余裕がなかったかというと、最終日まで班員全員の名前と顔が一致しないくらい。原因は僕の心もそうだし日程的なものも経験もそう。まぁ心は経験重ねるうちに強くなるんじゃないですかね。日程に関してはちょっと運もなかった。これはもうどうしようもないかな  ただ事前の集まりもっと出てればまだどうにかできたんじゃないかなぁと思ったり。そのへんは工夫が必要かな。

あとは、前述の子供たち寄りの引率に関する問題点ですね。これ、何が問題かっていうと、子供との距離は縮めやすいんですけれども、距離が近すぎて指示を聞いてくれない現象が起きるんですね。威厳を無くしてるわけなので。だからほかの引率に僕がしなきゃいかん指示まで出してもらってました。ほんとに申し訳ない。言えば聞いてはくれるんだけど、急がせるときとかほんとに危ないときとかに効果がないからよろしくない。これはメリハリつけてやれたらいいかな〜と思ってますが、言うのは簡単だけどめちゃくちゃ難しい…

それと、引率サイドでしか聞くことのない大変興味深い(闇の深い)お話もちょこちょこ見え隠れしてました(聞きたくなかった…)。一番怖いのはその話の内容を子どもたちに勘付かせないあんたらだよ… ほんとに人間って怖いね…

 

こんな感じで反省点だらけではありますが、大きなけが人も出ずなんとか乗り切ることができました。みんな本当にありがとう。 来年はもっと役に立てるように頑張ります。

 

まだ多分書き足らないことたくさんあるので、思い出したら加筆していくと思います。